秦野市内で建築中!

c0232909_11383432.jpg

秦野市内で建築中のフィンランドログハウス。

今日は外壁塗装が完了したので確認に行ってまいりました。

c0232909_19594028.jpg


塗装される前のフィンランドパインの質感も良いですが

やはり塗装されるとしっくりきます。

c0232909_20040453.jpg
塗装前の白木の状態


塗装をしない白木の状態の方が木の風合いがあって

好感がもてるとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

経年により木材が、褐色から灰色に変わってゆく自然な姿を見ていたいとのご意向です。

その色を「シルバーグレー」と表現されます。

木のことを良く知っていしゃる方です。


昔ながらの寺院仏閣は柱などの木部が黒っぽいですよね。

歴史的建造物は、再建築やメンテナンスによって

木材保護塗料が施されされているのが殆どがそうですけれど。

基本的には、日焼けと風雨にさらされたことによる自然な着色なんです。


何年も前に読んだ本に、奈良の法隆寺の柱は

真新しい柱に比べ強度が増しているのだとありました。

白木のままにしておいても、大きな屋根や軒先があれば

そう簡単に使い物にならなくなったりはしないのです。


とは言え、やはりそれは永遠のことではありません。

風雨がなくても太陽光による劣化は必ずあります。

紫外線の影響です。

人の身体にも影響があるように、紫外線は建物に影響を与えます。

どの様な建材を用いようが、紫外線の影響は避けれません。

むしろ、紫外線とどう向き合うかがポイントとなります。


昔ながらの建物は、木部の露出が多く、また、屋根勾配も大きく軒先も長いのです。

これは、適度に紫外線や風雨による影響を受け入れていると言っても過言ではなく

劣化をもごく自然なものとしてバランスよく取り入れ

建物のメンテナンスのタイミングだけではなく

見た目の変化さえ楽しんできた先代の知恵とも言え

現代の住宅に比して歴史がとてつもなく長い寺院仏閣や日本家屋が証明しています。

今のような塗装技術は昔は無かったのですから。


それでも、新築時に塗装をお勧めしますのは

家というものは、部位によって日当たりや風雨にさらされる頻度が異なるので

無塗装の状態では外壁全体の色が統一して落ち着くまでには結構な時間がかかります。

これによる影響を平均化することが目的となります。

塗装によって、部位毎の劣化にばらつきを生じにくくしているからなのです。


塗装は将来的なメンテナンスの時にも

その恩恵を受けることができます。

塗装は言わば、新築時に塗料によって汚しておくこと。

顔料を含んだ塗料で先行して汚しておくことで

新たな汚れが付着されにくくなると言えます。



次回をお楽しみに。お引渡しかな?






株式会社ウッドストック
TEL:0463-70-6983
http://www.wood-s.co.jp
メールでの資料等のご請求・お問合せは・・・


by syonan0123 | 2017-12-10 19:50 | 建築現場だより