最古の木造校舎閉校

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国内では現役最古とされる木造校舎の小学校が、今年度いっぱいで閉校になるそうです。

岡山県高梁(たかはし)市立吹屋(ふきや)小学校。明治6年創立。

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どれくらい古い校舎かというと、いくつかある校舎のうち一番古いもので

1900年に造られたそうです。

新しいものでも、1909年築造というから、実に100年以上も校舎として建ち続けた、日本の木造建築の遺産

であると言えます。



小生が通った小学校も、明治9年創立で、入学当時に100周年を迎えた歴史ある小学校なのですが、

校舎は、昭和41年に築造された築45年の鉄筋コンクリート造。

最近になって、建て替えではなく大々的な改装工事と、耐震補強工事を終えたようです。

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私が通っていた時代では、5~6クラスある学年もあり、生徒数は1千人を超え、教室が不足したため

校庭にプレハブの仮設校舎を建ててしのいだ時代でした。

しかし、今では子供の数が半減し、1学年のクラス数も2クラス程度で、プレハブ校舎どころか、

教室がたくさん余っている状況だそうです。


昨今は、この吹屋小学校のような地域の過疎化によらなくとも、子供の激減だけで廃校に追い込まれる

ケースが多いそうで、都会化が進む都心だけではなく、ベットタウンと言われる地域の中でも、居住する

人の年齢層の偏りにより、子供が少ない地域が発生し、学校も無くなっています。

このような閉校は、一つの選択ではあるのかもしれませんが、合点の行かないところです。


先般、、国土交通省が実施した「木造3階建て校舎の燃焼試験」について本ブログで取り上げましたが、

この吹矢小学校のような木造校舎を模範に、自然素材であることによる健康への考慮はもとより、

鉄筋コンクリート造等に比べ、構造的に柔軟性が高い木造での校舎の築造が望まれ、必要に駆られる

時代に突入したのだと、私なりに自覚しました。


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さて、この吹屋小学校。昨日、卒業式に併せ閉校式が行われたそうで、既に岡山県の重要文化財に

指定されている校舎は、閉校後は文化財として保存され、閉校から6年後には資料館として開館予定

だそうです。

私には直接恩恵は無いのですが、これを聞いてホッとしました。


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by syonan0123 | 2012-03-21 10:30 | ダイヤリー